もしも自然災害が発生した時、あなたならどうしますか?
何も考えられないですよね。。。でも、そんな状況に備えて訓練している男達がいるのです。
それが我らがヒーロー『宇都宮市消防団』。

土嚢や竹、杭といったハイテクソリューションを駆使して、自然災害に立ち向かう。
今日はそんな男達の物語(ストーリー)。
第63回 利根川水系連合・総合水防演習栃木県宇都宮市道場宿地先(鬼怒川左岸)
028-623-2439
10年に1度のビッグイベント『総合水防演習』。
道場宿緑地は巨大なイベント会場に姿を変えていました!凄い!

会場にはオーロラビジョンも配備されている。
いやぁ~、これらが全て私達の税金から賄われていることを考えると、なんだか幸せな気分になってきますね!

何とか工法というような必殺技を色々披露してくれる男達。
最初は感動したけど、似たような工法を次から次へと披露されると、次第に飽きてくる・・・(笑)。

まぁ、結論から言うと、災害時にはこんな人達が色々な必殺技で頑張ってくれるということ。
感謝しなければなりませんね。
さて、早めに演習第二部(救出・救護訓練)の会場へと移動しましょうか。

こちらの砂埃満点のエリアが納税者の席。
人が歩くだけで舞い上がる砂埃が納税者達を苦しめる。

そしてこちらが高額税金消費者の席。
直前にシートを拭き掃除しているほど清潔な空間。
そう、偉い方が快適に過ごす、これは当たり前の光景なのです。
バババババババ・・・・ッ(アナウンス:会場右側を御覧ください!ヘリコプターが近付いて来ますよ!)
そっ、それはわかっているのだが、この砂埃満点の会場に、そんなマシーンが近付いたらどうなるか?
それは火を見るより明らかなこと。
ブゥオォォォォ!!!ぐあぁぁぁあぁぁ!!!
予想通りの展開!目は開けられず、口の中はジャリジャリ。
たっ、頼むから少しだけ頭を動かして考えてみてください。
ふぅ・・・カメラも心も砂まみれ。
今日は防塵防滴のOM-D E-M1をチョイスしてよかった。
気を取り直していきましょう!

こちらは災害時に仮設の橋を提供してくれるマシーン。
以前、
三菱ふそうフェスティバルで見たことがあります。
実際に働いている姿はこんな感じなのですね。

そして再び現れる別のヘリコプター。
悪夢が再びかとビビりましたが、今度は遠くでランディング。ほっ・・・。

災害時に中洲で人が取り残された時は、このように助けてくれるようです。

そして、不自然に家ごと流されてしまった場合は、オフロードバイクで駆け付けてくれるらしい。

さらに、突然ひとつだけテトラポットが欲しくなった時には、こんな大型ヘリコプターで持ってきてくれる。
栃木県は安全、安心な世界ですね。

そんな安全を提供してくれるのが彼ら。
若干、警備保証会社のCMみたいな映像ですが、彼ら『宇都宮市消防団』なのです。
頼んだぞ!我らがヒーロー。
* * *余談ですが、この報道関係者はどこの会社の人ですか?

関係者しか立ち入れないエリアで、他の報道関係者は全員座って写真を撮っているのに、
この男だけは何の配慮も無くずっと立っている。
「報道関係者」という特権に酔いしれているのか、それとも、その背後で撮影している一般人のことを配慮出来ないのか。
いずれにしても、彼と彼を雇用している報道機関は失格です。