祖母井 - 「ソボイ」と読む人はいないでしょう。
そうですね!これは『ウバガイ』と発音するのです。
しかし、正しく発音できた人達も、その名前の由来を知らない人は多いのではないでしょうか。
本日はそんな疑問に答えてゆきたいと思います。
姥が池ロマン公園栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井1622
028-677-6017 (環境対策課施設管理係)
どのあたりが「ロマン」なのか?
それは全くわからないが、本日の疑問の答えはここにある。
女人像に導かれるケンシロウのように、奥地へアプローチしてゆきます。
"呼んでいる" "俺を呼ぶ声が聞こえる"

その声は、あの森の中から聞こえて来るようだ。
迷いを感じている栃木ハンターの背中を押すように、背後から風が吹き抜ける。

カサカサカサ・・・。
緑のそよ風が、そっと頬を撫でる。(卒業生の言葉のよう?)
拳をグッと握り、森の中へと入ってゆきます。
森の中には、いったい何が?

こっ、これは!?
あらゆる生命体のエネルギーの源のような泉。
感じる!物凄いエネルギーだ!!!
キーン・・・。
うっ、今までで一番強く、女人像の呼ぶ声が聞こえる。
誰だ?

ぬぅおぉ!
これは勝道上人とその姥の像だ!!!
伝承によれば、日光開山の名僧勝道上人の姥がこの地に往し、上人誕生の際の産湯にこのこの霊水が使用されたと語り継がれている。
そうだったのか。
あの伝説の泉(姥が池)がここだったのか。

通称「弁天池」とも呼ばれ、清水が年中枯れることなく、その水量も一定して増減がない。
確かに、水は澄み切っていて一点の曇もない。
さて、冒頭に記載した疑問の答え。
「祖母井」の名前の由来は、もうお分かりでしょうか?
そうです。
祖母井(ウバガイ)は、この姥が池(ウバガイケ)から来ているのです。

今日の祖母井に一流飲食店が多いのも、きっとこの泉のパワーに違いない。
女人像に沢山のことを教えてもらいました。
それは全てをブログに書ききれない程。

どうかあなたも、直接 女人像に耳を傾けてください。
多くの伝説を語ってくれるはずです。
(※実際は、随所に立っている看板が多くを語ってくれるのですが)

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