『
昭和ふるさと村 (前編) 廃校 木幡小学校を訪ねる』からの続き
さぁ、もう一度 『昭和の時の中』へ。
気持ちを集中してください・・・幼かったあの頃を、心に思い浮かべてください。

さぁ、行きますよ・・・準備はいいですか?
3、2、1・・・
ミシッ、ミシッ・・・。
ここは茂木町の木幡小学校。あなたは今、小学生に戻りました。

校舎は時代と共に、使いやすいようにカスタマイズされてゆきます。
「ゲンカン」「ローカ」・・・正確には「玄関」と「廊下」なのですが・・・。
そう!カタカナという文化の始まりです。

時代は常に進化する・・・なんでもそうですが、停滞するものに未来はないのです。
それはここ「木幡小学校」にも言えることです。
進化 - シンカ歴史的な空間を後世に伝えるためには、常に進化が必要なのです。
こちら「昭和ふるさと村」は、単に廃墟を保存しているわけではありません。
大谷石展昭和という時を保存した空間 - 木幡小学校を活用したイベントを実施しているのです。
今回は「大谷石展」という新しい空間が演出されていました。

廃校という温かい空間に、やはり温かいイメージの「大谷石」が並ぶ。
例えるなら「梅干し」と「レモン」を同時に口に含んだイメージ。

すぅっぱい! ・・・ということが言いたいのではありません。
歴史を伝えるためには古いものを生かした新しい試みが必要ということです。

新しい音に乗せて、古いものを伝えるからこそ、人々は耳を傾けるのです。
古いものを伝えることは、新しいものとの調和
木幡商店廃校 木幡小学校内には「駄菓子屋さん」が存在します。
これも古いものを新しく伝える手法の一つだと思われます。

うひゃぁ!たまらない空間ですね!
ここまで来ると完全に少年に戻ります。

さぁ!嫁さんの財布から金をもらって楽しみましょう!!!
「フエガム」の購入はMUST!絶対に買いましょう。

ブリキのおもちゃ『ゼンマイロボット』。
懐かしくて絶対に購入!と思ったのですが、妻に叱られ我に返る・・・グズッ(涙)。

こちらは昔の偽物。
「三ツ矢サイダー」と「三ツ和サイダー」、「ファンタ」と「ハンター」。
参ったなぁ・・・栃木ハンターは偽物かも。
明日からは『栃木ファンタ』と名乗りましょうか。

楽しい!本当に楽しい空間です。
大人が『心』で楽しむ新型アミューズメントと言っても過言ではありません。

残念ですが、そろそろ時間です。
大人の世界に戻りましょう。

前編と後編に別けてお伝えした『昭和ふるさと村』。
いかがでしたか?
次は是非!あなたの記憶と重ねて楽しんでみてください。
栃木
ファンタは『昭和ふるさと村』の活動を心から応援しています。
昭和ふるさと村栃木県芳賀郡茂木町木幡252
0285-64-3116
