朝目覚めた時、困ったことが起きてしまいました。「どうしても鰻が食べたい」のです。
勤労と食事 - 私にとって重要なのはどっちだ?
答えは明白!会社とは反対の方向にハンドルを切り、向かった先はコチラ。
和食・うなぎ 穂づみ栃木県塩谷郡高根沢町光陽台2丁目1−1
028-675-9423
急遽訪れた平日の休みを、期待を裏切らない料理と共に楽しみたいならこちらのお店しかありません。
久しぶりの訪問!早速内部にエントリー!!!

いつもの場所 - 入り口近くの個室をチョイス。
季節ごとに変わる店内の装飾が、訪れる人の心を和ませてくれます。

おっ!「うなぎプライスダウン」。では注文は『特選うな重(3,000円)』に決定!!!
生産者との交渉につぐ交渉を経て、やっと小さいサイズの鰻を入手することが可能になり、味や品質を落とさずプライスを下げることに成功したのだそうです。
プライスダウンも嬉しいですが、ちゃんと説明しているところも嬉しいですよね。
値段そのままに、ある日突然 内容量が少なくなっているポテトチップスとは違うのです。

ふぅ、最高!涼しい空間でいただく冷たい麦茶。
エアコンの上限温度が高めに固定された会社とは比べ物にならない快適さです。

私の代わりに汗を流すグラス。
もし今日、食事よりも勤労を選択していたならば、こんな感じで汗を流していたのは私の方だった。
ふっ、自分のチョイスが正解であったことを噛み締める。

トントンッ、「失礼します」。
扉の向こうから、本日の出会いを告げる声が!待ってました!
Come on!Here we go!!!
はい!こちらが『特選うな重(3,000円)』です。
写真に写っている皿以外に、茶碗蒸しとデザートが付きます。

御覧ください!この素晴らしいビジュアル!!!
自分の意志に反して唾液が溢れ、胃袋が唸り声を上げる。

オシャレな箸袋もほとんど見ず、おもむろに箸を取り出す。
一刻も早く鰻を口に入れたい!!!
いただきます。

うぎゃぁぁぁぁっ!メチャクチャ美味し~い!!!
香ばしいタレの風味、弾力が有りつつも口の中で溶ける鰻の身。
タレと共に口に広がる甘い脂感。
これは美味しいですよ!!!

「うなぎが小さくなった」と書いてありましたが、決してそんなことはありませんよ。
私にとっては調度良いサイズ。
質よりも量を重視したいのであれば、私は迷わず「すき家」で"うな牛"を食べます。
うな重に重要なのは量ではなく質。

うな重だけでも十分に3,000円の価値がありますが、その他の小鉢もハイクオリティなのです。
紫陽花の花弁が添えられたマグロの刺身。

旨いです!ここのマグロが美味しいことは、何度も「
鉄火重」で確認済み。
目で見て、舌で味わって楽しむ芸術。

メインの鰻だけではなく、ハイクオリティな小鉢群に舌鼓を打つ。
幸せ~、仕事を休んで良かった!

最後に、遅れて到着した茶碗蒸しと自家製デザート。
相変わらず茶碗蒸しも美味しいですね。

このデザート、カタカナでカッコイイ名前を言っていたけど忘れちゃいました(汗)。
女性的な色彩感覚は、きっと店内の装飾を担当する女将さんの考案かな?

テイクアウト「うな重」2,200円の予約を始めたそうです。
これ!私はメチャクチャオススメだと思います。
だって、スーパーで中国産鰻パックを買っても1,980円くらいしますよね(広告の品で)。
量はスーパーの中国産の方が多いと思いますが、質は比べ物になりませんよ。
私なら、少し奮発してでも家族には良質なスタミナを付けてもらいたいですから。
超大満足!
ごちそうさまでした。
* * *
女将さんから栞をもらいました。
それと同時に、「朝日屋さん」からの温かいメッセージも受け取りましたよ。
いつも読んでいただいているとのこと、胸が熱くなる思いでした。
本当にありがとう。