暇な時間を過ごしていると、なぜ新しいレンズが届いてしまうのでしょう。
そして、人はなぜ新しいレンズが届くと会社を休んでしまうのでしょう。
男というのは不思議な生き物です。
Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005Nこちらはタムロン60周年記念モデルの望遠ズームレンズ。
品質にバラつきがあるが望遠端の解像は純正レンズに勝るという噂。
早速、箱をオープンしてみましょう!

でっ、デカイ。。。そして重い。
このレンズを長時間使うためには、筋トレが必要かもしれない。
そうでないと、バッテリーやSDカード容量が尽きる前に自分の体力が尽きてしまう。
どれくらい大きいかというと、

マイクロフォーサーズ用望遠ズームレンズ『LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.』と並べて置くとよくわかります。
やはりマイクロフォーサーズ用レンズは小さい!
これが栃木ハンターがマイクロフォーサーズをメイン機に使っている大きな理由です。
さて、愛用のサブ機『D7000』に装着してみましょう!
ドッキング、ザ、D7000!!!

ぬぅおぉぉ・・・巨大なビジュアル。
モビルスーツに例えるなら『α・アジール』(機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場)。
老体にズッシリとのしかかる重量 - 結構辛いゼ。
よし!本日は仕事が休みなので(休んだので・笑)、これを持って井頭公園にでも行きましょう!

Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005 ワイド端 70mm(開放)
Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005 望遠端 300mm(開放)上の2枚は全く同じ位置に立ってズームだけを操作してみました。
噂通り画質は良さそうですね!

Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005 ワイド端 70mm(開放)
Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005 望遠端 300mm(開放)今度は修復中の一万人プールを、少しだけ立ち位置を変えて撮影してみました。
いいですね~このレンズ!気に入りました。
TamronのVC(手振れ補正)は凄い。
年齢的にどうしても震えてしまう老人のファインダー像がピタッ!っと止まるのですから。

Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005 ワイド端 70mm(開放)
突然接近して来た猫。。。
しまった!フォーカスが甘かった・・・。
※これは私の技量不足が原因でTamronのレンズ性能ではありません。

ちゃんとフォーカスを合わせればこの通り!
開放からシャープに写りますよ。

そして超音波モーター「USD(Ultrasonic Silent Drive)」のAFスピードは早い!
突然の動きにもほら!この通り。
Tamron SP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD A005Nこれは久しぶりに大満足のレンズです。
値段も安いし写りも動作も申し分無い。
クチコミサイトでは露出問題(絞りにより露出が変わってしまう現象)が指摘されていた時期もありましたが、今のロットでは解決されているのでしょう。
明日もこのレンズ一本でお出かけしてみたいと思います。
楽しみ、楽しみ!